書評 アライ=ヒロユキ『検閲という空気――自由を奪うNG社会』(社会評論社)

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書評 アライ=ヒロユキ『検閲という空気――自由を奪うNG社会』(社会評論社) 本書は、その副題に「自由を奪うNG社会」とあるように、「NG」を連発するようになっている日本の現状を具体的な事例で紹介しつつ、その底流にある不寛容がいったい何に由来しているのか、そしてこれに対して、私たちの側からどのような対抗が可能なのかを論じており、挑戦的な仕事だ。本書で取り上げられた事例は非常に広範囲で、地域社会の日 […]

映画『山谷 やられたら やりかえせ』10月27日 plan-B 定期上映会

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「山谷」制作上映委員会のウエッブから転載します。 10月27日 plan-B 定期上映会 天皇制ナショナリズムとグローバル化する極右=排外主義〉と抗うために! 講演 / 小倉利丸(現代資本主義論) この映画が作られてから30数年。資本と国家はどう変わっただろうか? 使い捨て自由な〈労働力市場〉として形成されてきた釜ヶ崎や山谷などの《寄せ場》は、「支配権」をめぐる闘いから、生存を維持する闘いを経て、 […]

ナショナリズム、天皇制、オリンピック――「歓待」のレイシズム

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●ナショナリズムと文化 オリンピックと代替り、この二つの国策としてのメガイベントの共通項として、ナショナリズムと文化の二つを抽出できると思う。ナショナリズムとは、国民主義、民族主義、国家主義という三つの要素が絡みあったものとして日本語に訳しにくいものだ。しかし、同時にこれら三つの側面を含むナショナリズムであるからこそ、この言葉が近代国民国家の問題を的確に論じる上で有効な概念にもなるのだと思う。1 […]

10月2日:第二回『絶望のユートピア』 (桂書房) を枕に 社会を変える夢を見るための連続講座 (第2期)

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ATTAC首都圏主催の連続講座の二期目第二回の案内です。わたしの『絶望のユートピア』からいくつかテキストを選んで参加者のみなさんと議論します。以下案内を転載します。 会場は ATTAC Japan (首都圏) 千代田区神田淡路町 1-21-7 静和ビル 1 階 A 地下鉄「小川町」B3出口。連合会館の裏手です。 地図 第2回 10月2日 (火) 19 時~ 「ナショナリズムの終焉へ向けて」 (PD […]

〈「平成」代替りの政治を問う〉 第7回  東京オリンピックと「生前退位」―ナショナリズム大イベントがねらうもの

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PP研からのお知らせ : 〈「平成」代替りの政治を問う〉 第7回  東京オリンピックと「生前退位」―ナショナリズム大イベントがねらうもの 〈「平成」代替りの政治を問う〉 第7回 東京オリンピックと「生前退位」―ナショナリズム大イベントがねらうもの 問題提起:小倉利丸さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会) :宮崎俊郎さん(「オリンピック災害」おことわり連絡会) :天野恵一さん(反天皇制運動連絡 […]

(声明)2020東京オリンピック・パラリンピックを理由としたプライバシー権と市民的自由を侵害するテロ対策に反対します

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2020東京オリンピック・パラリンピックを理由としたプライバシー権と市民的自由を侵害するテロ対策に反対します 2018年9月6日 盗聴法に反対する市民連絡会 問い合わせ先 070-5553-5495(小倉) hantocho-shiminren@tuta.io JOC、政府、自治体、民間企業そしてマスメディアの報道は、いずれも、2020東京オリンピック・パラリンピック(以下オリンピックと呼びます) […]

小倉利丸著『絶望のユートピア』 (桂書房) を枕に 社会を変える夢を見るための連続講座 (第2期)

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ATTAC首都圏主催の連続講座の二期目です。わたしの『絶望のユートピア』からいくつかテキストを選んで参加者のみなさんと議論します。以下案内を転載します。 会場は ATTAC Japan (首都圏) 千代田区神田淡路町 1-21-7 静和ビル 1 階 A 地下鉄「小川町」B3出口。連合会館の裏手です。 地図 第1回2018 年9月18日(火)19 時~ 「オルタナティブの戦後 」 戦後の社会運動のな […]

はじめてのインターネットラジオ放送

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実は、私自身、ネットラジオは全くの初心者です。ですので、参加される皆さんと一緒に、とりあえず「出きる」ところまでやれることをとても期待しています。ことばは、読むこと、書くことだけでなく、話すこと(歌うこと?)、聞くことも大切なことです。話す、聞くことでしかできない可能性をいろいろ工夫するきっかけになればと思います。ネットでラジオ局を開局するときに、iTunesとかYoutubeなど既存のインフラを […]

(再録)大衆動員に使われた聖火——官僚の描いた日本地図の中心

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近代オリンピックと聖火 オリンピックをはじめとする国際的なスポーツ競技は、なぜ国別に勝敗を争い、勝者の属する国家の国旗を掲揚し、国歌を演奏するという勝利の儀礼を行うのだろうか。このあまりにも当り前になっているスポーツ競技の儀礼風景は、観衆に向けられたナショナル。アイデンティティ確認の儀礼であるといっても間違いではない。オリンピックをこうした視点で見ると、すぐれて観衆に向けて組み立てられた動員のイベ […]

弾圧に抵抗した100年前のアーティストたち――エロシェンコと宮城与徳と大杉栄

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ふくおか自由学校から転載します。 アジア太平洋戦争前から戦中まで、活動家たちは国家権力側に監視され続けました。そんな弾圧のなか、したたかに抵抗をみせた二人のアーティストたちにスポットをあてます。盲目の詩人であるワシリイ・エロシェンコと、沖縄出身の移民青年画家・宮城与徳。更に、恋と革命に生きた大杉栄にもつながるのはアナキズム、そしてエスペラント語。100年前に描かれた言葉やキャンバスが現代に蘇り、希 […]