弾圧に抵抗した100年前のアーティストたち――エロシェンコと宮城与徳と大杉栄
ふくおか自由学校から転載します。
アジア太平洋戦争前から戦中まで、活動家たちは国家権力側に監視され続けました。そんな弾圧のなか、したたかに抵抗をみせた二人のアーティストたちにスポットをあてます。盲目の詩人であるワシリイ・エロシェンコと、沖縄出身の移民青年画家・宮城与徳。更に、恋と革命に生きた大杉栄にもつながるのはアナキズム、そしてエスペラント語。100年前に描かれた言葉やキャンバスが現代に蘇り、希望が投射される時間です。
問題提起 小倉利丸(おぐら・としまる)さん
1951年生まれ。経済学者、評論家。富山大学名誉教授。
専門は現代資本主義論、情報資本主義論。監視社会に対する
批判的な視点から研究・発言を続ける。
著書に『絶望のユートピア』(2017年、桂書房)など多数。
日時 2018年 6月23日(土) 開場13:30、開演14:00、終了16:30
会場 あいれふ視聴覚室
福岡市中央区舞鶴2-5-1 あいれふ8F
福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」3番出口より徒歩約4分
定員 66名
参加費 一般 1000円 / 学生 500円
PP21 Fukuoka Freedom School