ブックレット 「止めよう!市民監視 五本の矢 秘密保護法/盗聴法/共謀罪/マイナンバー/監視カメラ」 A5判176ページ 定価800円+税 企画 盗聴法廃止ネットワーク 編者 海渡雄一 発行 樹花舎 盗聴法の拡大案の法案審議は続いています。どうせ反対してもだめだ とあきらめてしまえば、何ごとも起きません。盗聴が横行し、市民が 相互に密告しあう監視社会は人々が物言えぬ社会を作ります。 私たちは、このような社会を望みません。本書が、過去の経緯を振り 返り、提案されている法案の内容と問題点を明らかにし、反対の声を 強めるきっかけとなることを強く願っています。(編者/海渡雄一) 表現の自由を破壊する盗聴法拡大を食い止めよう(海渡雄一) 盗聴法の改悪で私たちの人権はどうなるのか?(川崎英明) 「盗聴先進国」イタリア実態報告(清水忠史) 取り調べ全面可視化を一日も早く実現へ(桜井昌司) 虚構に満ちた刑訴法「改正」案の、隠された企図(今井恭平) マイナンバー制度で監視社会へ(白石孝) 情報統制と監視に向かう日本(田島泰彦+監視社会を拒否する会) NSAの内部文書からはっきりしはじめた日本の関与(小倉利丸) こんな警察を信用できますか!(鈴木猛) 日本版プリズムへの道狙う盗聴法大改悪(角田富夫) 〈資料〉 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律(平成11 年法律第137 号)改正案 団体声明