反資本主義の再定義―台頭するグローバル極右を見据えて
本稿は「1968年―89年―そして世界と日本の現在を考える:分断の時代を越える2.2シンポ」のために準備された草稿である。 Table of Contents 1 メインストリームする化「極右」―左派、リベラルの政権そのものが激減している 2 民衆叛乱そのものの変質 2.1 六つの特徴 2.2 同期する日本の大衆意識 2.3 運動が抱える限界 3 黄色いベスト運動 3.1 なぜ旗が立たない? 3.2 右翼の対応 3.3 ATTACと緑の対応 3.4 アントニオ・ネグリのコメント 3.5 Crimethinc「進行中の分裂への貢献」の分析 3.6 何が左右で共有されているのか 4 極右の世界観―従来のネオリベラリズムとの本質的な違い 4.1 スティーブ・バノンの場合 4.2 アラン・ド・ベノワの場合 4.3 移民、資本にとっての予備軍 5 反資本主義の課題とは何か―極右の台頭に抗するために 5.1 敵を個人の人格に還元すべきではない 5.2 資本主義の構造とその抵抗主体 5.3 マルクスの資本主義批判=資本批判の限界 5.4 アナキズムによる国家の否定の限界 5.5 物質性と身体性と不可 […]