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(Access Now)監視から自分の顔を取り戻す

2021年2月23日|午後12時07分
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顔認識技術は今、試練の時を迎えている。政府や法執行機関、治安機関が導入を急ぐ一方で、活動家や市民社会や顔認識による監視の対象となっている地域からの反発が強まっている。これには、それなりの理由がある。
顔認識監視をはじめとする遠隔生体認証技術は、私たちの行く先々で私たちを識別し、特定し、追跡するものであり、私たちの人権や市民的自由とは根本的に相容れないものであるため、これを阻止しなければならない。
今すぐ行動を起こして、欧州委員会に生体情報による大量監視を禁止する規制が緊急に必要であることを伝えよう。
ロシアやインドでのデモ参加者や民間人の監視、米国やアルゼンチンでの無実の人の不当逮捕、中国での少数民族や宗教団体の監視など、欧州だけでなく世界中で、このような手段が数々の悪用されてきた。
また、欧州連合(EU)は強力なデータ保護法を持ち、「信頼できるAI」を推進すると主張しているが、スーパー、空港、サッカースタジアム、街中などで、ほとんど透明性や監視のない顔認識技術の開発と使用が増加していることが憂慮される。
今こそ、私たちの権利が永久に損なわれる前に、このような侵略的な行為を阻止する必要がある。そのため、Access Now、EDRi、およびヨーロッパの多くの市民社会のパートナーは、生体認証による大量監視を止めるために、「Reclaim Your Face」キャンペーンを立ち上げた。このキャンペーンの一環として、私たちは、欧州委員会に対して、生体情報を用いた大量監視を禁止する新法の導入と欧州議会議員の間での議論の開始を求める「欧州市民イニシアティブ」を立ち上げた。100万人の署名が達成されれば、欧州委員会は私たちの要求に応えることが求められる。
顔認識をはじめとする生体情報を利用した監視は修正不可能であり、私たちは決して実現しない技術的な解決策を黙って待つことはしない。これは、私たちの権利や自由と両立するものではなく、今後も両立することはないだろう。また、この普及は避けられないものではなく、私たちはまだこの状況を好転させることができる。私たちは、この状況を変えることができる。バイオメトリクスによる大量監視を、今、そして永遠に禁止しよう。
この請願書に署名し、友人や家族と共有し、私たちがどこに行っても追跡されたり監視されたりすることなく、街を歩けるようにしよう。
出典:https://www.accessnow.org/reclaim-your-face-ban-biometric-mass-surveillance/