(No Tech for Apartheit)イスラエルとの12億ドルのクラウド・コンピューティング契約「Project Nimbus」をめぐる抗議活動で、Googleが逮捕を命じた9人の労働者「Nimbus Nine」による声明

Categories
< Back
You are here:
Print

(No Tech for Apartheit)イスラエルとの12億ドルのクラウド・コンピューティング契約「Project Nimbus」をめぐる抗議活動で、Googleが逮捕を命じた9人の労働者「Nimbus Nine」による声明

No Tech For Apartheid 「Nimbus 9」逮捕者の声明

2024年4月18日

イスラエルとの12億ドルのクラウド・コンピューティング契約「Project Nimbus」をめぐる抗議活動で、Googleが逮捕を命じた9人の労働者「Nimbus Nine」による声明

昨夜、Googleはイスラエルとの12億ドルのクラウド・コンピューティング契約であるProject Nimbusを懸念する私たちと交渉する代わりに、Googleで働く私たちを逮捕するという決断を下した。トーマス・キュリアンのオフィスに座り込んでいた私たちは、Google CloudのCEOと話すことを何度も要求したが、拒否された。契約締結から過去3年間、私たちは、タウンホール、フォーラム、1000人以上の労働者が署名した嘆願書、懸念する労働者からの直接の働きかけなど、企業チャンネルを通じて、Project NimbusについてGoogle幹部との対話を繰り返し試みてきた。

Google 幹部は、この契約によって職場の健康と安全が損なわれ、企業内部で報復、嫌がらせ、いじめが行われていることに加え、私たちのテクノロジーの影響に対する倫理的責任について、私たちの懸念を無視してきた。それどころか、Googleはあらゆる場面で企業内の言論を抑圧し、パレスチナ人、アラブ人、ムスリムであるGoogleの従業員に対する嫌がらせ、脅迫、いじめ、口封じ、検閲を容認している。

労働者たちは、自分たちの仕事がどのように利用されているかを知る権利があり、自分たちが構築したテクノロジーが危害を加えるために利用されないように発言する権利がある。労働者たちはまた、自分たちの労働力がジェノサイドに使用される可能性による恐怖、不安、ストレスなしに仕事をする権利がある。Googleは私たちからこれらの基本的権利を奪っている。それが昨日、私たちが全国のオフィスで座り込みをした理由である。

一方、Googleは労働者、メディア、そして一般大衆に嘘をつき続けている。Googleでは、昨日の時点で、Project Nimbusは 「兵器やGoogleサービスに関連する、機密性の高い、軍事的な作業量を対象としたものではない 」と主張し続けている。しかし、『TIME』誌[日本語訳]の報道は、そうでないことを証明している。Googleはイスラエル国防省のためにカスタムツールを構築し、ガザのパレスチナ人に対するジェノサイドが始まって以来、イスラエルの軍事的占領軍、イスラエル軍との契約を倍増してきた。Googleは嘘をつき続けることで、消費者やメディア、そして最も重要なこととして、私たちGoogleの労働者を軽視し、無視している。

私たちは、Googleの見え透いた嘘に黙ってはいない。何百、何千もの Googleの労働者たちが、No Tech for Apartheid(アパルトヘイトのための技術開発反対)の呼びかけに参加し、Project Nimbusを中止するよう企業に求めている。私たちを黙らせ、私たちの懸念を無視しようとするGoogleの企てにもかかわらず、私たちは粘り強く闘う。GoogleがProject Nimbusを中止し、イスラエルによるパレスチナでのジェノサイドとアパルトヘイトへの加担をやめるまで、私たちは組織化し闘い続ける。

メディアからの問い合わせは jane@justicespeaks.us まで。

https://medium.com/@notechforapartheid/available-for-booking-in-nyc-and-svl-google-ordered-arrests of these-workers-during-protest-48eddcc2bda1 まで。

Table of Contents