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Zoomの会議で注意すること、会議荒しを回避する方法とは(EFF)

以下は、米国の電子フロンティア財団の記事の飜訳です。画像が英語になっていますが、たぶん理解可能と思う。私はZoomのアカウントを持っていないので、下記に記載されているZoomの設定の日本語訳が正確かどうか確認できていない。あくまで参考としてお読みください。また日本語のZoomヘルプセンターにも関連する情報がある。

下記の記述にあるように、Zoomによるオンライン会議が「Zoom爆撃」と呼ばれる会議荒しによって標的にされるケースがでてきている。深刻なのは、人種差別主義者などによる会議妨害行為だ。(注)こうした動きは海外だけのこととはいえないだろう。ネトウヨが横行する日本においても予想されることといえる。

Zoomの問題点やZoomの代替するオンライン会議システムについては、Jitsi-meetの紹介がここにあるのであわせてお読みください。

(注)たとえば以下の記事など参照

USC, school districts getting ‘Zoom-bombed’ with racist taunts, porn as they transition to online meetings

This Is How Zoom Can Fight Homophobia and Racism For Users

Coronavirus: Racist ‘zoombombing’ at virtual synagogue

Zoombombing’ Becomes a Dangerous Organized Effort

出典:EFF (2020/4/2, 4/10加筆)Harden Your Zoom Settings to Protect Your Privacy and Avoid Trolls

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雇用主や学校がZoomを必要としていたり、友人や家族と連絡を取るためにZoomをダウンロードする場合であれ、COVID-19による在宅命令の結果として、人々はビデオチャットプラットフォームに駆け込んでいる。そして、ジャーナリスト、研究者規制当局は、Zoomのセキュリティプライバシーに関する多くの問題に気づいている。Zoomは次のステップに向けて驚くほど良いプランで応えてきたが、口で言うだけならなんでもできる。Zoomは、ユーザーの信頼を取り戻そうとするなら、セキュリティとプライバシーについての約束を順守しなければならない。

それまで、あなたのZoomプライバシー設定を強化し、「Zoom爆撃」と呼ばれる会議荒しから会議を守るために、以下のような手順を実行してほしい。以下の設定はすべて別々に設定でき、すべてを変更する必要はなく、変更の順番にも決まりはない。あなたやあなたのグループとのコミュニケーションにとって意味ある設定を検討し、会議の主催者と参加者がZoomの設定とZoomに期待することを共有するよう最善を尽くしてほしい。

プライバシー設定

チャットの自動保存がオフになっていることを確認すること。

[ 会議中(基本)]のZoomアカウント設定 で、[チャットの自動保存]が左に(オフに)なっていることを確認する。

下図 チャットの自動保存設定が左に(オフ)に切り替えられた。

チャットの自動保存設定が左にオフに切り替えられました

「アテンショントラッキング」がオフであることを確認する

[ 会議中(詳細)]の[ ズーム]アカウント設定 で、 注意の追跡 が左にオフになっている ことを確認する。

注意追跡設定が左にオフに切り替えられました。

注意追跡設定が左にオフに切り替えられました

仮想仮想背景を使用する

通話中のあなたの場所は、あなたの住所、習慣、趣味に関する多くの情報を公開する可能性がある。通話の背景に居間などが映りこむのが不快な場合、仮想背景を設定する。Zoomの使用中に画面の右上隅のzoom.us メニュー から、 [ 設定] 、[ 仮想背景 ]の順に移動する。

トロールを回避するためのベストプラクティス

Zoomがこれまで以上に広く利用されるようになり、その公開会議IDの仕組みにより、悪意のある者による嫌がらせ、中傷、不快な画像によって人々の会議に侵入できるようになていた。あなたが会議を主催するときには、以下の手順を実行して、「ズーム爆撃」と呼ばれる攻撃自分自身と参加者を守ることを検討すべきだ。

悪意ある者たちは、2つの方法いずれかの方法で会議を見つけることができる。アクティブなIDが見つかるまでランダムな会議IDを繰り返し探しつづけたり、FacebookグループやTwitterなどの公開の場やまたは個人のウェブサイトに投稿された会議のリンクや招待を利用することができる。つまり、自分を守るには、誰が会議に参加できるかを制御し、あなたの会議IDを非公開にすることだ。

会議IDを非公開にする

可能な限り、会議へのリンクや会議IDを公開すべきではない。代わりに、信頼できる人やグループに直接これらのデータを送信すべきだ。

会議パスワードを設定し 、会議リンクを慎重にチェックする

Zoomの最新のアップデート後、無料のBasicアカウントとシングルライセンスのProアカウント、および教育アカウントの会議パスワードがデフォルトでオンになった。

ただし、Zoomのパスワードは予期しない動作をする可能性があることに注意すべきだ。「招待状のコピー」機能を用いて会議リンクをコピーし、参加者に送信する場合、このリンクには会議パスワードが含まれている可能性がある。このなかに疑問符が含まれている異常に長いURLがないか探しすこと。これは、会議のパスワードが含まれていることを示している。

信頼できる参加者に会議のリンクを直接送信する場合は、リンクにパスワードを含めても問題はない。ただし、Facebookグループ、Twitter、または別の公共のスペースに会議リンクを投稿する場合、パスワード自体も公開されることを意味している。イベントをオンラインで公開する必要がある場合、会議IDのみを投稿し、会議が始まる少し前に確認済みの参加者にだけ個別にパスワードを送信することを検討すべきだ。

パスワード設定を見つけるには、[会議のスケジュール]の[Zoomアカウント設定]に移動する。[新しい会議の日程を入れるときにパスワードを要求する] のスイッチが右に切り替えられていることを確認する。設定のこの領域にも追加のパスワードオプションがある。

下図右側に切り替えられたパスワード設定

右側に切り替えられたいくつかのパスワード設定

また、[Zoomデスクトップアプリ]から会議の日程を設定するときには、[会議パスを要求する]のチェックボックスをオンにしてパスワードを設定することもできる。

画面共有をロックダウンする

[会議中(ベーシック)]のZoomアカウント設定で、[画面共有]を[ホストのみ]に設定スル。つまり、会議をあなたが主催しているときは、あなただけが他の会議参加者の画面を共有し、他の参加者は画面共有できないようにする。

下図ホストのみに設定された画面共有設定

ホストのみに設定された画面共有設定

ホストする予定の会議に応じて、画面共有の選択ボタンを左側に(オフ)にして完全にオフにすることもできる。

待合室を使用して参加者を承認する

Zoomの最新の更新後、無料のBasicアカウントとシングルライセンスのProアカウント、および教育用アカウントで待合室がデフォルトで有効になった。待合室では、ホストが新しい参加者を参加させる前にスクリーニングすることができる。これにより、混乱や予期しない参加者を防ぐことができる。

この設定を見つけるには、[会議中(詳細)]のZoomアカウント設定に移動。待合室が右側に切り替えられていることを確認する。

下図
控え室の設定が右側に切り替わった

控え室の設定が右側に切り替わりました

会議をロックする

会議参加が予想されるすべての参加者が到着したら、会議を「ロック」し、他の人が参加できないようにすることができる。ズームウィンドウの下部にある[参加者]をクリックし、[会議のロック]を選択する。

セキュリティ・アイコンのオプションを使用する

上記の設定をする別の方法として、Zoomコールをホストしているときに画面の下部に表示されるセキュリティアイコンを利用する方法がある。このボタンをクリックすると、会議のロック、待合室の有効化、通話参加者の画面共有機能の制限などの設定にすばやく移動できる。Zoomのアナウンスには、この機能についての詳しい説明がある。

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