(EFF)アニメーションによる概要:ハッカーからデバイスを保護する

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(EFF)アニメーションによる概要:ハッカーからデバイスを保護する

最終校閲日:2019年11月10日

この埋め込みは、archive.orgからのコンテンツを表示します。[言語は英語]

悪意のある攻撃者は、それがラップトップコンピュータ、デスクトップPC、スマートフォン、タブレットのいずれであっても、あなたのデバイスを乗っ取り、あなたについてより詳しく知ったり、あなたをスパイしたり、証拠を潜ませたりするために使用することができます。このアニメーションでは、コンピュータが乗っ取られる(または「pwned」、「0wned」と表現されるなど)いくつかの方法と、あなた自身を守る方法を説明します。

1. マルウェアを含む電子メールの添付ファイル:一見無害に見えるものの、実際にはマルウェアに感染している電子メールの添付ファイルをクリックして、プログラムを実行するようにだまされることがあります。マルウェアは、パソコンのマイクをオンにして会話を傍受したり、画面を録画したり、キーボードで入力した文字を監視したり、ファイルをコピーしたり、あるいは偽の記録を挿入したりすることが可能です。見覚えのない電子メールの添付ファイルを開く際には十分に注意し、不安がある場合は、開く前に送信者に確認してください。

2. 悪意のあるウェブリンク:ウェブページを訪問するだけで、遠隔操作によりコンピュータにマルウェアを感染させることが可能です(「ドライブバイダウンロード」と呼ばれることもあります)。ソフトウェアのインストールを促すリンクが表示された場合は、承諾しないでください。また、ウェブブラウザや検索エンジンが、そのサイトが悪意のあるものである可能性があることを警告した場合は、戻るボタンをクリックしてください。

3. USBまたはThunderboltコネクタ: 攻撃者は、USBまたはThunderboltコネクタ[コンピュータ周辺機器を接続するコネクタ]を差し込むことで、悪意のあるプログラムをコピーしたり、あるいはあなたのマシンを乗っ取ったりすることができます。CDやDVDの場合も同様です。CDやDVDには、自動的に実行されるプログラム(autorun.exe)が含まれていることがあり、ディスクを挿入すると、あなたのコンピュータはすぐに感染してしまいます。ですから、コンピュータに何かを挿入したり接続したりする際には注意し、セキュリティを維持したいのであれば、見知らぬ人にデバイスへのアクセスを許可しないようにしてください。

最新のコンピューターは、こうしたマルウェア攻撃を防御するように設計されています。 今後もそうした設計を維持していく限り、乗っ取られることに対して闘うチャンスは残されています。 コンピューターへの攻撃を検出するためのヒントについては、マルウェアに関するわたしたちのガイドをご覧ください。

https://ssd.eff.org/module/animated-overview-protecting-your-device-hackers

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