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集団的・差別的な監視を可能にするバイオメトリック技術の世界的禁止を求める公開書簡
JCA-NETは、バイオメトリック技術の禁止を求める国際公開書簡に署名しました。
この書簡の日本語訳はこちらをごらんください。
以下は、この国際書簡の運動の中心になってきたAccessnowのウエッブのメッセージです。
「監視技術の中には非常に危険なものがあり、解決するよりもはるかに多くの問題を引き起こすものも少くありません。顔認識や遠隔バイオメトリック技術を公共のアクセス可能な空間で使用すると、集団監視や差別的な標的監視が可能になります。このようなケースでは、悪用される可能性があまりにも大きく、その結果はあまりにも深刻です。
私たちは、このような行為をきっぱりと禁止しなければなりません。世界中の175以上の市民社会団体、活動家、技術者、その他の専門家が、以下の公開書簡に署名し、意思決定者に対して、権利を侵害するバイオメトリック監視技術の使用に立ち上がるよう呼びかけています。」
集団的・差別的な監視を可能にするバイオメトリック技術の世界的禁止を求める公開書簡の概要は下記です。
「私たちは、集団監視や差別的な標的監視を可能にする顔認識や遠隔バイオメトリック技術の使用を全面的に禁止することを求めます。これらの技術は、どこにいても人々を識別し、追跡し、選別し、追跡する能力を持ち、プライバシーとデータ保護の権利、集会と結社の自由の権利、表現の自由、平等と無差別の権利など、私たちの人権と市民的自由を損ないます。
顔や遠隔地のバイオメトリック技術のこうした利用は、意図的に人々の権利を脅かし、すでに大きな被害をもたらしています。技術的または法的な安全策を講じても、これらの脅威を完全に排除することはできません。したがって、政府や民間企業のいずれにおいても、公共の場や公的にアクセス可能な空間での使用を決して許可すべきではないと考えています。」
公開書簡では詳細にバイオメトリック技術の危険性について述べられ、禁止以外の選択肢はないこと、特に、捜査機関などによるその使用が深刻な市民的自由と人権の侵害を招くことが指摘されています。現在署名する個人、団体も募っています。下記のサイトから署名が可能です。日本からも多くの団体、個人が署名されるようお願いします。
https://www.accessnow.org/ban-biometric-surveillance/#get-involved