(Markup)ウェブサイトのプライバシーを大規模にスキャンするツール「Blacklight Query」を公開

メインコンテンツへスキップ
Categories
< Back
You are here:
Print

(Markup)ウェブサイトのプライバシーを大規模にスキャンするツール「Blacklight Query」を公開

(訳者前書き)2024年に書かれたBlacklightについての記事の翻訳です。(としまる 2026/8/28アクセス)


新しいオープンソースのコマンドラインツールで、多数のウェブサイトをまとめてユーザー追跡技術の有無を検査しよう 著者:Miles Hilton

2024年10月16日 午前8:00(UTC)

ガブリエル・ホングスドゥシット

この記事を共有

リンクをコピー コピー完了! 再掲載

何百もの政府系ウェブサイトのプライバシー慣行を調査しているジャーナリストだと想像してほしい。The Markupのリアルタイムデジタルプライバシー検査ツールであるBlacklightを使いたいと思っている。しかし、The Markupのウェブサイトでそのツールにアクセスしてみると、ある問題に気づく。各ウェブサイトを個別に登録し、検査結果を手動でダウンロードしなければならないのだ。数時間後、100件のURLを処理したところで、「もっと手早くできないか?」と疑問に思うかもしれない。

オープンソースツールをダウンロード

GitHub

その気持ちはよくわかる。私たちは、ツールをできるだけ簡単に使ってもらいたいと考えている。そこで今回、Blacklightを使って複数のウェブサイトをまとめて素早く検査できるオープンソースのコマンドラインツール、Blacklight Queryを公開する。

Blacklight Queryを使えば、コードを一切書くことなく、自分のターミナルから快適にURLリスト全体をスキャンできる。対象の絶対URLをテキストファイルに入力し、コマンドを実行するだけで、Blacklightの結果が収められたフォルダが生成される。

Blacklight Queryの実行

統合開発環境(IDE)上でBlacklight Queryのコードが実行されている様子を示す動画。ユーザーが入力リストにURLを追加し、ツールを実行している。

Blacklight Queryは、Blacklightを駆動するオープンソースエンジンであるBlacklight Collectorに基づいて構築されている。Blacklightに詳しい人にとっては、2つのツールが同じスキャンデータを収集する一方で、結果の報告方法には違いがある点に注意が必要だ。例えば、Blacklight Queryは、広告関連のトラッカーを特定するためにサードパーティのクッキーをフィルタリングしない。

Blacklight Queryの機能や、The Markupのサイト版Blacklightとの違いに関する詳細は、READMEBlacklight CollectorのREADMEを参照するか、blacklight@themarkup.orgまで連絡してほしい。

連絡を

ユーザーからのフィードバックこそが、このツールを開発する原動力であり、Blacklightの今後の方向性を決める助けとなる。提案や質問、あるいは単にBlacklightの使い方について共有したい場合は、blacklight@themarkup.orgまで連絡してほしい。

The Markupでは、透明性を重視しており、誰もが私たちのジャーナリズムやツールにアクセスできるべきだと考えている。私たちは調査の背景となるデータをデフォルトで公開し、ユーザーを追跡せず、プライバシーを重視したWordPress プラグイン2つとインタラクティブグラフィックテンプレートを公開している。ソフトウェアをオープンソース化することで、ユーザーにツールの所有権と洞察力を与えることは、この信念を実践するための手段だ。Blacklight Queryはこの道のりの次のステップであり、私たちが開発したものをコミュニティと共有し、オンラインプライバシーの世界にさらなる透明性をもたらす手段である。

さあ、サイトのリストを作成し、「再生」ボタンを押して、コーヒーを一杯淹れてみよう。戻ってきた時には、スキャン結果が待っているはずだ。

https://themarkup.org/blacklight/2024/10/16/blacklight-query

Table of Contents